あなたもきっと好きになる、クリスピーなパンの耳。買って良かったメッシュパン型!!
いやいや、久しぶりに大発見してしまいました。
私が知らなかっただけなのかもしれませんが、自分的大発見!!ということで、
メッシュパンについて書かせて頂こうと思います。
私はこれまで、かなりゆるめにパン作りを楽しんできました。
monokoto-simple.hatenablog.com
美味しいパンを食べると幸せを感じますよね。
でも私が好きなスイートブールというパンは、カロリー高めで食べ過ぎ注意なんです。。。
それでたまにはプレーンな食パンに回帰してみようと思ったのですが、息子はホームベーカリーで焼いた食パンの耳が苦手で、あんまり食べてくれないのです。
確かにホームベーカリーで焼いたパンは耳が硬めに焼きあがるので、息子が苦手に思う気持ちも分かるんですよね。
そこで息子が美味しく耳まで食べられる食パンを作るため、新たにパン型を購入することにしました。
実は前からパン型が欲しいなと思っていた私、型探しに自然と熱がこもります。
ミニサイズの食パン型も可愛いし、丸くておしゃれなトヨ型も捨てがたい・・・と迷いながらパン型ジプシー ( ネットサーフィン ) をしていると、ちょっと変わった型に目が留まりました。
トヨ型?と思いましたが、ちょっと様子が違っています。
メッシュパン型というもので、初めて聞く名前でした。
その名に違わず、パン型だというのにものすごい穴があいているんです。
なんだこのパン型は、とすごく気になりました。
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メッシュパンのことを調べてみると、メッシュ状のパン型で焼くことにより耳の部分(クラストと呼ぶそうです)が、クリスピーで香ばしく焼き上がり、とても美味しいらしいということが判明しました。
クリスピーという響きが良すぎて、もう買いたい気持ちがむくむく出てきます。
しかしこのパン型、私にとっては高級品です。
無駄買いは避けたい私、当然使いこなせないものは買いません。
そこで一度メッシュパンの作り方を確認してみることにしました。
お料理ブログを覗いて見ると、ちょっと不安になるような、"メッシュパン つまようじ地獄"という気になるキーワードを発見しました。
どうやらメッシュパンは発酵の見極め具合が難しいようで、発酵し過ぎるとメッシュの穴からパン生地が出てきてしまい、型から外れなくなることがあり、
そうなると型から外すためにつまようじで穴を刺していくはめになる、ということらしいです。
なるほど、それでつまようじ地獄・・・。
逆に発酵が少なすぎるとメッシュの跡が付かず、独特のカリッとしたクラストにならない、という注意点もあるようです。
でも逆に考えると、気をつけるべきは発酵の見極めだけとも言えます。
上手く自宅でメッシュパンを焼いている方も多くいらっしゃるようなので、練習すれば上手く焼けるだろうと思い、メッシュパン型の購入を決めました。
商品が届くと、すぐにパンを焼きたくなる気持ちを抑えて、型の空焼きの作業をしました。( 200度で20分を2回行いました。)
そして満を持しての、パン焼きです。
試しにいつものパン生地で焼いてみることにしました。
じゃじゃーん!
若干過発酵気味で、つまようじ地獄の片鱗を味わうことになりましたが、私的には合格ラインです。
この表面のつぶつぶ感、手で触っただけでクリスピー感が伝わってきます。
食べてみると期待以上にサックサクで驚きました。
耳が1番美味しい部分になっていて、正直ものすごく感動しました。
なんで今まで食べたことがなかったんだろうなぁ。
パン屋さんでも見たことがなかったです。
翌日もトーストすると焼きたてのようにカリカリで美味しく頂けました。
前日に焼いておいて、翌朝美味しく食べられる自家製パンというのはかなり有り難いポイントです。
嬉しいことに息子もパクパク食べてくれ、珍しくおかわりもしました。
食が細い息子がこんなに食べてくれるなんて、もっと美味しいメッシュパンを焼けるようにならなきゃな、とやる気も出るものです。
ここしばらくは、メッシュパンに合う生地のレシピを考えるのが私の密かな楽しみになりそうです。
湯種を使ってもっちりしっとりさせた生地が、このサックサクのクラストに包まれていたら最高だなぁと思うので、その方向でレシピを考えていこうと思っています。
完成したらブログで紹介したいと思います。