毎日少しだけやってます、筋膜リリース
私は学生時代から肩凝り持ちでした。
数年前のピーク時にはマッサージをしてもらっても、痛い、気持ち良い、といった感覚がわからないほど肩や首がガチガチに凝り固まっていましたが、
肩凝りを解消するなど無理なことだと決めつけ、特に何もせずに過ごしてきました。
肩凝りに対する考え方が変わったのは、2、3年ほど前、ヘッドスパに行ったことと、筋膜リリースを特集したテレビを見たことがきっかけになりました。
偶然なんですけど、同じ日に同じような内容の話を聞くと、ちょっとやってみようかなと思うものですね。
ヘッドスパではあまりの頭皮の硬さに、「頭痛はないか、肩凝りが酷くないか」と心配され、「体は全部繋がっているんだから、頭がこんなに硬くなるのは良くないよ。肩、首だけじゃなくて、たまに頭も自分でモミモミしてね。」と言われました。
その時は「ふーん、とうとう頭まで凝ったのか」と思うだけでしたが、家に帰ってテレビを見ていたら、筋膜リリースの特集がやっていて、"体の筋膜は繋がっている"と、昼間の美容師さんと同じようなことを言っているんです。
興味が出てきて、テレビを最後まで観ました。
テレビによると、筋膜とは全身にネットのように張り巡らされていて、その筋膜が骨や内臓を支えているために、筋膜は第二の骨格とも言われている、ということがわかりました。
全身に張り巡らされた筋膜のネットの一部が歪めば、周りもそれに引っ張られて歪む、歪みが癒着すると凝り固まってしまう、というのは納得の内容でした。
自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド [ 竹井仁 ] 価格:1,512円 |
筋膜リリース( 筋膜はがし ) は筋膜の癒着をとることで凝りを解消しようというもので、その方法は、凝っているところを重点的に、全身をテニスボールでころころとマッサージしていくという簡単なものです。
私はうちにあったソフトボールでマッサージしていて、息子と遊びながらコロコロ、テレビを観ながらコロコロ、という感じで、毎日ちょっとした時間に実践しています。
筋膜が癒着している部分をはがすのは、かなり痛いです。
私の場合は肩甲骨が特に痛みました。
でも毎日少しずつマッサージすることで、完全に埋もれてしまっていた肩甲骨も癒着がはがれて動かせるようになったので、痛みを我慢する価値はあると思います。
筋膜リリースを始めた少し後、トランポリンでも体のメンテナンスをするようになって、相乗効果で肩凝りは解消されていきました。
monokoto-simple.hatenablog.com
体のメンテナンスをすることは、自分の体の声を聞き、自分の体を大切に扱うことだと思います。
これまでさんざん自分の体に無頓着に生きてきた私は、自分の体の声に耳を傾けたくても声が聞こえない、どうやったら聞けるのさ、という状態なのですが、
毎日少しずつ体のメンテナンスを続けていくことで、自分の体の変化に気づけるようになりたいなと思っています。
おまけ
ボールに向かってびょーん!!
マッサージ中、猫を飼ってる気分になれます。