いらないモノを出す
今日は久しぶりのお天気。
朝から息子と一緒に自転車に乗って、私の学生時代からの友人に会いに行ってきました。
久しぶりに友人に会うと、時の流れを意識するもので、家に帰ってきてからも昔の記憶を辿ってぼけっとしてしまったりします。
息子を出産してから、怒涛の如く変化していく環境に、人生が一気に動いたような感じを受けています。
この2年の間、まるでこれまでの人生の中の「いらないモノ」を絞り出すように、不要なモノを選別して排出するという出来事が立て続けに起こりました。
それは持ち物を減らすことだったり、体をデトックスすることだったり、考え方の癖を見つけて手放すことだったり、一つ一つは繋がりがないように思えることでも、結局は「いらないモノを出す」という共通の作業でした。
「溜めない」「いらないモノを出す」ということは、今まで意識してこなかったけれど、何に対してもとても大切なコトなのだと気がつきました。
いらないモノを選別すると、その分自分が大切にしたいものが明確になるので、何をするにも迷いがなくなります。
迷いがなくなると、重要でないコトに頭を悩ませたり、傷つかなくていい言葉に落ち込むコトも少なくなります。
そうすると不思議と不安が少なくなっていきます。
息子を育てるにあたって、こういった自分の考え方の変化は必要なコトだったんだと思っています。
ここ数年、苦しい思いもたくさんしてきたけれど、それがなければ自分は成長できなかったと思うと、不思議と穏やかな気持ちになれます。
慎ましく、穏やかに、1日の終わりに今日もいい日だったと思えるような生活を送っていきたいと思っています。