「ぼくも」 イヤイヤ期のその後
2歳になってから、まるでスイッチを入れたかのようにイヤイヤ期に突入していた息子でしたが、最近「違う違う」と言わなくなっていることにふと気がつきました。
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息子の「違う!イヤ!」と全部を拒否するスイッチが入った時、私は一呼吸置いてから「おぉ、今息子は自分の気持ちと向き合い始めているんだな。これが自我の芽生えかっ!!」と密かに喜んでいました。
私がニヤニヤしていると、ギャーギャー泣いているにも関わらず息子はそれを敏感に感じ取って怒ってくるので、"密かに喜ぶ"ことにしています。
洋服を着るのがイヤだったり、オムツを替えるのがイヤだったり、ご飯を食べるのがイヤだったり、新しい靴を履くのがイヤだったり、息子のイヤなものは色々ですが、「まぁそんなものは拒否されたところで大きな害はないんだ」とドンと構えて、息子の気持ちが落ち着くまでたっぷりと時間をかけました。
しかし実を言うと私はめんどくさがりで、そのくせ(いや、めんどくさがりだからこそ?)、物事はさっさと片付けたい性格です。
だから息子にペースを乱されると考えると、ちょっとイライラすることも正直あります。
特にモノを失くされるのが1番イライラします。
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だけど、"ペースを乱される"って考え方がおかしいなと気がついたら、劇的にイライラすることが少なくなりました。
人にはそれぞれのペースがあります。息子には息子の。
なんでそんな簡単なことに気付かず、私はイライラしていたのでしょうか?
気付くってすごいです。
気が付いたら考えも行動も変えられます。
息子がぐずることで起こる不都合なんて、息子の成長と比べたら取るに足らないことじゃないかと思えるようになると、自然と息子に寄り添うことができるようになっていました。
そしてもうイヤイヤ期のことを半分忘れて日々を過ごすようになっていて、ふと気付けばいつの間にか息子が「違う違う!!」と大泣きすることがなくなっていました。
今息子は「違う違う!」の代わりに元気一杯「ぼくもー!」と言うようになりました。
"イヤイヤ期"から、"なんでも自分でやりたい期"にシフトチェンジしたみたいです。
私はこれがすごく嬉しくて、いつも「息子、頑張れ頑張れ」と思っています。
息子よ、できなくっても大丈夫。
今はできないってことがわかったのは、やってみたからだよ。
やりたいことはなんでもやってみな。
お母さんは息子を信頼してるよ。
でも息子、お母さんがダメって言う時は、ダメな理由があるんだからね!
息子もお母さんを信頼してね。
では明日からもよろしく!