体温を上げる ①発芽玄米
私は玄米が好きです。
香ばしくて、もっちりと噛み応えがあるので、白米よりも満足感があるんですよね。
その玄米ですが、実は発芽させてから食べると、栄養がぐんとUPします。
玄米はいわゆる種の状態で、発芽のスイッチを入れてやると眠った状態から目覚めるからです。
発芽させる方法は簡単で、鍋に玄米を入れ40度くらい(手で触れられるくらい)のお湯に一晩浸けて置くだけです。
この時のポイントは、炊く水の量とは関係なく多めのお湯に浸け、鍋の蓋をしっかり閉めておくことの2点だけです。
そうすることでお湯が冷めにくくなり、玄米を発芽しやすい環境に長く置くことができます。
玄米は発芽すると胚芽がぴょこっと飛び出ます。
一晩置いたら、軽く水で洗ってから、普通に水を計って炊きます。
私はだいたい6時間以上置いてから炊くようにしています。
調理中ほったらかしにできるので本当に重宝してます。
発芽玄米はGABAが豊富です。
GABA ( ギャバ ) とは、脳や脊髄に多く含まれるアミノ酸の1種 ( γ-アミノ酪酸 ) です。
体温を上げる、血圧を下げる、抗ストレス、睡眠の質を上げるなどの効果があるとされています。
体温が1℃上がると代謝が12%、免疫が30%上がるといわれています。
私はそれを知ってから、35.6°Cから36.8°Cまで基礎体温を上げることに成功しました。
毎日食べるものはやはり効果が得られやすいなと感じます。
発芽玄米、オススメです。