パズルのピースの神隠し
子供が失くしたモノは、なかなか見つけるのに苦労します。
まるで神隠しにでもあったように、消えて見つからないことも多々あります。
そんな時、それだけ子供と大人の目線は違うんだなぁと実感します。
我が家では2歳の息子がパズルのピースを本当によく失くすので、これは私の忍耐力が尽きる前になんとかしないといけないなと思っていました。
お恥ずかしい話、私はモノをなくされるとついイライラしてしまいがちです。
同時に、自分は思い通りにならないとイライラを外に出してもいいと思ってしまっていたんだなと気づき、反省することになります。
ところで、嫌だという感情は、私は結構大切なモノだと思っていて、
嫌だと感じた時は、落ち着いてなぜそれが嫌なのかを考えてみることにしています。
なぜかというと、"嫌だという感情の根本に、自分が持っている考え方の癖や観念が隠れている"と感じているからです。
イライラが自分の考え方の問題だと気がつく時があります。
その時は、そのままの自分でいたいか、それともそんな自分を変えたいか自問自答してみると、自然と自分を良い方向に変える良い機会だったんだと思えて、気持ちが楽になります。
楽になると、自分にできることが見えてきて、やる気も出てきます。
さて話は戻って、このパズルのピースの神隠し問題ですが、どうしたもんかと考えた結果、パズルが散らからないようにすれば良いんだと気がつきました。
思いついたのは、パズルにマグネットを埋め込むという、ちょっと力技の作戦です。
ひらめきは鮮度のいいうちに実行あるのみ、ということで早速やってみました。
うちには彫刻刀やノミなどの工具はないので、カッターとマイナスドライバーを使いましたが、道具がなくてもなんとかなるものです。
まずマグネットの大きさに合わせ、削る部分にボールペンで印をつけていきます。
印の周りをカッターでぎゅっと溝を入れてから、マイナスドライバーでガリガリ削ると良い感じに彫れました。
溝に接着剤を塗り、マグネットをはめ込んで固定します。
裏面にもマグネットを付けて、乾けば完成です。
じゃじゃーん!
苦労して9個も削った甲斐がありました。なかなかの出来です。
マグネットを付けたおかげで、パズルをはめた時に「パチッ」と良い音がするようになりました。
マグネットの感触も音も、息子はとっても気に入った様子です。
息子よ、母もパズルのピースを探す毎日から解放されて本当に嬉しいよ。
ちなみにこのパズルはダイソーで100円で手に入ります。
磁石も 8個入りで100円でした。
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ステンドグラスパズルが欲しいけど、息子が成長するまで我慢我慢。