人をコントロールしようとすること
一緒に生活したり、仕事をしたり、人との距離が近くなるほど、人の嫌な面が気になってしまうものです。
嫌な面や問題点の程度によって話が変わってくることもありますが、
問題はあってもそれでも一緒にやっていこうと思える相手の場合は、一方的に意見を押し付けたり、罰を与えたり、恐怖心を煽ることでその人を変えようとするのは良くないです。
人をコントロールしようとすると、自分の思い通りにならない時、苦しい思いをするからです。
その苦しい思いを人にぶつけて解決しようとする場合、もっと悲惨です。
本人にコントロールをしている自覚がないのも、問題が根深くなる要因になります。
コントロールの対象となる人も、そのままの自分を認めてもらえないので苦しいです。
さらに怒りをぶつけられれば、もっとつらい思いをします。
「そういう考え方もあるんだね。自分はこう思っているんだよ。」
そうやって”ただ単にお互いを理解しよう”とした時に、「言い訳するな」とか「だたそうだねって聞いていればいいんだ」とか返事が返ってきたり、そういう風に感じたりしたら、そこにはコントロールの力が存在していると思います。
息子を育てていくうちに、自分が無自覚にコントロールの中で生きてきたという事実に気がついて、つらつらとブログを書いてしまいました。
息子に同じ思いはさせたくないので、もう少し自分を見つめ直してみようと思っています。
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「お母さんはしつけをしないで」という本を購入してみました。
今、半分ほど読んだところです。