掃除をするのは心地が良いから
私の掃除の相棒はマキタのスティックタイプの掃除機です。
バッテリーが少し重いのが難点と言えば難点ですが、コードレスに勝る利点は他にないだろうと思っています。
そのくらい革命的に掃除がしやすくなりました。
かれこれ4年ほど使っていますが、まだまだ現役です。
今日は部屋の掃除を終えてから、掃除機の掃除もしました。
本当に気に入ったモノには愛着が湧きます。
日頃の感謝を込めて、ピカピカに磨きました。
昔の私は、掃除を「しなくてはいけないモノ」と考えていました。
「めんどくさいけど、家が汚くなるのは嫌だし、汚いことを良しとするのはおかしいし」と、そんな風に思っていました。
でも今、私が掃除をする理由は単純に「心地がいいから」です。
「めんどくさい」という感情と「心地いい」という感情、どちらを優先させたいかというと、当然「心地がいい」方です。
どうして昔の私は「めんどくさい」という感情を大事にしていたのでしょうか。
自分のことながら、今考えると不思議で仕方ありません。
自分が「心地いい」と思うことを大切にしていくと、生活が変わっていきます。
誰のためにでもなく自分のために動くことが、逆に「人のため」になっていくというのは面白いです。
「家族のために、めんどくさいけど掃除する」よりも、「自分が心地がいいから掃除して、それが家族のためにもなる」方が、なんとなく良い気がするのです。
「心地よくある」ことが目標にあると、どうやって部屋を心地よく保つか、どうやって掃除するのが自分に合っているかなど、工夫を凝らすようになります。
そうやって少しずつ生活が変わっていって、何事も自分のためにしているなという実感が強くなっていくと、平凡な毎日がとても楽しくなっていきます。
自分が毎日楽しく生活することで、息子に「人生は楽しいんだ」ということを伝えていければ幸せだなと思っています。