最近はまっている、腹を鍛える呼吸法
体のメンテナンスは基本的に自分でしている私ですが、たまに体に歪みを治しに治療院に行くことがあります。
その治療院の先生はとても気の良い人で、ついつい通いたくなってしまうのです。
治療も一方的なものではなくて、先生の助けを借りながら自分で体を動かしたり、ひねったりしながら体の歪みをとるというような感じです。
治療中に体がどんどん体が軽くなっていくのを感じられるのは、何か達成感のようなものがあって良い気分がしてくるものです。
そしてその先生が「すごいなぁ」と思うのは「目的が治療だけでない」ところで、自分で自分の体を理解してメンテナンスできるようにストレッチの方法を惜しげも無く教えてくれたり、歪みの原因を見つけ出して的確な指導をしてくれたりします。
「治すのが仕事」の治療院で、患者が自分で治せるようにと指導してくれる先生は珍しいように思います。
でもそれを先生に伝えても、「みんな本来は自分で治せる能力を持っていて、自分はそれをお手伝いしているだけだから。」と笑って答えてくれました。
しかも先生は常に治療法を勉強して自分で実践して、良いと判断したモノを教えてくれるので、治療に行く度に新しい発見があります。
先日はお腹の力が緩んでいると指摘され、「呼吸が浅いようなので息を吐き切ることを意識してみると良いですよ。」と教えてもらいました。
先生はそのやり方も教えてくれるので、「本当にいい先生だなぁ」と思うのです。
先生が教えてくれる鍛え方はいつも簡単に出来るものです。
腹に力を入れる呼吸法のやり方は、
①鼻から息を吸う。
②お腹を意識して、口から息を吐き切る。( 息を吐き切ると、お腹がぐっと硬くなります。)
③お腹の硬さを維持しながら、鼻から息を吸い込む。
※ ②、③を無理のない程度に繰り返す。
とても簡単な呼吸法ですが、やり始めると「体がお腹の力の入れ方を思い出す」感覚が得られるようになります。
すると自然に腹に力が入りやすくなり、体全体のバランスが良くなります。
なんだかとっても簡単だけど、体にとっては大切な働きかけだなぁと感じた呼吸法です。
ご興味のある方はぜひ試してみて下さい。
monokoto-simple.hatenablog.com
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